しあわせ村 うら庭話

ムムちゃんのカントリー・ダイアリー

お庭のお悩み解消ガーデニング

森の中、造成地、町中、大都会などで、

お庭のお悩みはさまざまありますね。

1:水はけが悪い。

雨が降ったら水たまりができる。ゼニゴケが生えている。

2:砂利やブロック片がザコザコ出てくる。

造成地の建て売り住宅などでのお悩み。好きな花を植えられない。

3:石組みもあるが荒れ放題の日本庭園。

鑑賞するヒマもない。松は枯れてしまった。

4:森の樹木に囲まれている。

森に呑まれる感じ。日陰で、山の草と樹木が生えまくる。

5:ネコのトイレ庭。

水を入れたペットボトルやトゲトゲを並べて、忌避剤も撒くが。。。

 

➡お悩み解決方法、一般的には、

①地域の同じ環境で、美しいガーデニングを成功させているお宅にインタビュー。

②専門業者にお願いする。

③家族で相談、力を合わせて理想のお庭を目指す。など、考えられますが、

ムムちゃん的には、下記の方法になります。

     ⬇⬇⬇

1:水はけが悪いお庭。

水はけを良くする工事が必要ですが、借家など、手をかけられない場合も多いですね。

①ヤナギ類、カラー(オランダカイウ)ワイヤープランツユキノシタなど水分好きな植物を日当たりの具合に合わせて植えましょう。

②水が溜まるへこみには、土もしくは砂を撒きましょう。

土を捨てられず困っておられる方からいただくと、持ちつ持たれつで良いですね。

踏み石などはちゃんとした工事をしないと危ないので、お金をかけるのでしたら、粗めの砂を撒くのが良いでしょう。

ドクダミは始めから生えているかも。園芸品種もあるくらいなので、そのままに。

タンポポはまっすぐな根が長ーく伸びるので、育てて土の開墾をしてもらいます。

その他の草は成長点から上だけ刈り取って、コンポストに。お庭全面に草が生えるようになったら、芝刈りのように刈るだけ。根っこがどんどん土の中に残りますね。

④ゼニゴケはそのまま放置しましょう。土中の水分の循環が良くなれば、苔の種類も変わります。

⑤好きなお花を楽しみたい場合は、鉢植えか、レンガなどで土を盛り上げて花壇に。

ナメクジ、ダンゴムシが上がってこないようお気をつけて。

2:砂利やブロック片がゴロゴロ出てくるお庭。

お花を植えたくても、掘り辛いですね。

①花壇にしたいところを、盛り土にするだけ。資材を購入しなければなりませんが。

②始め大変ですが、穴を掘って、出てきた瓦礫は敷地の端にまとめ置いて、土だけ整えてお花を植えます。そうこうしているうちに、瓦礫が溜まってきますので、築山にしてロックガーデンにします。石なのかコンクリなのか、出てくるお宝に合わせたデザインを楽しむことができます。一気に瓦礫と土を分ける工事をしないところがミソですね。

3:石組みもあるが荒れ放題の日本庭園。

庭で遊ぶスペースが狭く、朽ちたか枯れかけの樹木がありますね。

①元の姿に復元できそうでしたら、枯れ木を撤去するだけ。

②広く使いたい場合は、石組みの大石をテコの原理で裏返して、平らな面を上にし、ベンチやテーブルにします。新たな石の配置に合わせた植栽で気分一新ですね。

4:森の樹木に囲まれているお庭。

落葉広葉樹があれば、落ち葉に悩まされますね。クヌギ類でしたら、カブトムシやクワガタがザコザコ。ムカデも出てきますが。。。

①敷地内に外から入る枝は、所有者に切ってもらいましょう。タケやササが生えたら、家を壊されるので、根茎から断ちましょう。

②落ち葉が大漁でしたら、腐葉土用に差し上げるか、売りましょう。自宅用は敷地のどこかに溜めて置くだけコンポストに。

③草は取りきれませんので、草刈りして根元はそのまま芝生のように。ススキは植栽に取り入れましょう。ツリフネソウ、ホタルブクロ、ヤマユリなど貴重品種です。生えてきたらラッキーです。楽しみましょう。

5:ネコのトイレ庭。

①水を入れたペットボトル、トゲトゲのネコよけ、忌避剤などは美しくないですね。

しあわせも入れなくなってしまいます。

②まずは、食べ物を置いて、ネコちゃんに喜んでもらいましょう。

ノラ猫は、保護ネコ団体などに連絡、家ネコは、飼い主に連絡、引き取ってもらいましょう。

③ネコの嫌いな植物を植えましょう。柑橘系が良いと言われていますが、アゲハチョウの幼虫が来ますよねー。

ハーブは定番ですね。ペパーミントは繁殖力も旺盛。ゼラニウムローズマリーランタナユーカリなど。最近では、ヘンルーダとかタンジーがネコよけ植物で有名ですが、毒があるので、お気をつけてください。

カヤリソウ(ゼラニウム)たくさん置いても水辺があると蚊が来るので、ネコも気に入るものがあれば、何としても来るでしょうね。

ネコ好きな方は、ゴロゴロできる芝生と、キャットニップ、キャットタイム、マタタビ、などでお迎えしましょう。